一蘭
                とんこつ

スープ

29

旨みがほとばしるというか舌に媚びるというか、とにかく強烈な旨みを感じるスープ。ここまで完成度が高いと、もはや驚異的といっていい。

20

細ストレート麺。

16

チャーシュー、ねぎ。チャーシューの味付けは柔らかく良好。具少なすぎ。

バランス

麺のバランスはウンチクに書いてある程じゃないがその他は概ね良い。

合計

72

ボッタクリじゃないかと思える程の値段設定が気に入らないが旨いのは事実。完成度の高い合理的接客システムは好みが分かれるだろう。久しぶりにリピーターになってもいい気がした。
  あっさり■■■■□こってり    細麺■□□□□太麺

ラーメン(麺固め):750円

定休:無休 営業 24時間営業  
JR桜木町駅 徒歩2分
(神奈川県横浜市中区花咲町1-46 日興ビル1F)
席 19 P なし

なにかと有名な一蘭ですが、とりあえずスープは究極的なものがある。徹底的にトンコツの臭みを除いた調理法に、野菜、果物、白味噌を加え奥深い味を出している。他にも何か入ってるみたいだけど詳細は不明。秘伝のタレは私は辛いものが好きじゃないのであまり興味がないが、まあオリジナルの豆板醤みたいな感じだった。私はこんな完成度の高いラーメンを作れるかといわれたら多分できないだろうと感じさせるほどだった。麺については天候湿度等考慮に入れどうのこうの言ってるが、なんの学術的根拠があるのか不明。てかこんだけ多店舗に展開しておきながら最適条件でだせるハズはない。まあ食えば分かるけど。麺をスープとのバランスの良さで美味しくグイグイ食わせるのが私の理想形。具はチャーシューはそこそこ柔らかく肉の旨みが生きており、食欲をそそる風味がして良好。この風味はどうやって付けてるか気になるなー。具が少なすぎるのは大変に悲しい問題である。かなりの営利主義であることは間違いないだろう。そもそもスープの材料のガラってのはゴミっていう意味で余りものの部位でありかなり安く入手できる。麺もほぼ同様である。ラーメンにおいて一番原価率が高いのはチャーシューであるが、もともと一般的にラーメンは原価率が低い。にも関わらずの値段設定である。さらに人の集まる所に出す出店戦略、24時間年中無休、自社工場による原料自社工場一括生産、店舗数に対する売上高の異常な高さなど見る人が見れば恐ろしいほど合理的に利益を生み出すシステムになっている。投資対象としてはかなり魅力的だけど。注文システムは嫌いじゃなかった。写真も気にせず取れたし。あと仕切りを付けるっていうのはかなりのアイデアだな。官能検査をやる上でも他の情報が極力入らないよう仕切りをつける。こうすることで集中でき味覚等が研ぎ澄まされるというわけで。だいぶ変な感じだけど味の印象を相手に付けるには非常に効果的です。まるで官能検査室のような店内だった。まあどちらにしろ、この経営者は鬼のように合理的な人物であることは間違いないでしょう。そう考えるとホームページに書いてあることはキレイ事ばっかりな気がしてちょっと怖かった。先代の意思って、こんなんでいいんすか?客にとっては美味しいラーメンを提供してくれることは事実なのでまあいいけどさ。

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